重心(支え)の移動を自由にすることで、腰や背中など体に対し不都合な負荷が掛からない、力みの無い身体操作を学ぶ個別講習です。
重心が自由に動ける状態「重心遊動モード」と、重心が固定して力みが発生する「重心固定モード」の違いを認識する事から始めます。
重心の固定化は、体の一カ所に過剰負荷をかけ、腰痛や肩こり、ケガなど起こす確立が大きく上昇します。
重心を遊動させれば、そういったリスクを回避出来るだけでなく、身体能力・運動能力も向上します。
講習の中で覚えてもらいたい感覚があります。
それは、体に掛かっている重力、つまり地面に対して垂直方向の力です。
これが傾いているのか、上手くバランスしているのかを感じる能力が身に付くと、特に意識しなくとも、その場に合わせて自然に重心(支え)が最適な位置に移動します。
体に働く重力の感覚は、日常当たり前すぎるため感じにくくなっています。
それを再感覚させるよう訓練する講習です。
※支えとは、体に働く地面に対して垂直方向の力の成分で、地面に対して斜めに働く成分ではない。
【YouTube動画】重心移動の感覚の練習 ①左右方向、②前方移動
【YouTube動画】腰を痛めない動作の練習、楽にイスに座る練習
30分=1,000円(税込)
例えば90分受講希望であれば、30分×3=3,000円となる。
複数人での受講も可能ですが、受講料は各人それぞれ必要。
店内が狭いため人数に限度があるのでご相談ください。
受講ご希望の方は、通常の施術予約と同様、電話かメールで日時を予約下さい。
なるべく要望に沿えるようにしますので、まずはご相談ください。
情報更新日:2023/2/7
当院の施術法「集心法」を指導する、実技主体のプロ向け個別講習です。
集心法を施術に利用するうえで必ず必要になる「中心を作る」技術を主に学習します。
緊張のロック部位は、体のあらゆる場所に発生し得ます。
故に、どの部位にでも中心(焦点)を合わせられるようにする事で、施術の幅を大きく広げられます。
中心を作るためには、体全体を統合一致させ、全体を使って一つの動きを作り出す技術が必要です。
講習では、まずはボールや棒と言った「道具」を利用して、基礎となる体の使い方と感覚を覚えてもらいます。
道具の動きに意識を巡らすことは、体全体の統合した動きを作りやすくする効果があります。
また、私の掌がどのように動いているのか、直接触れて動きを体感し覚えてもらいます。
なお、最低限の骨格・筋肉の知識は必要ですので、知識不足と思う方には、ご依頼くだされば講習時間内で座学の時間も作ります。
参考書籍
【YouTube動画】①ボールを使った集心法訓練、②棒を使った集心法訓練
※集心法については、整体よもやま話内の 3、整体の技術考察 をご覧ください。
講習での具体的な訓練例は 専門カリキュラム
に記載。
解剖学(特に筋骨格系)の最低限の知識は必要です。
ご希望があれば、解剖学の座学も講習時間内に組み込みます。参考書籍
本講習では「自身の感覚を正確に認識する」事を重要視します。
その為の訓練方法を複数考案しており、各人のレベル・要望に合わせて訓練方法を選択して指導します。
技術を学ぶときに陥りやすい失敗「思い込みで感覚を錯覚してしまう事」や「その時は出来ても、しばらくすると出来なくなる」や「結局身に付かず、また別の技術を探す」と言ったことを避ける為、基礎訓練を徹底し行い感覚を正確に身につけてもらいます。
集心法は、患者の骨格に掛かっている力を正確に感じる必要があります。
そのため、
才能がある人でも、身に付くにはある程度の時間を要すと思います。
自分でモチベーションを維持するための目標や受講計画をしっかり立てて受講ください。
指導する時期によって指導方法は若干変わります。
指導方法の一例を専門カリキュラム(例)に記載していますのでご覧ください。
2時間=6,000円(税込)
1回の講習は最低2時間からお受けします。1時間単位(+3,000円)で時間を追加できます。
複数人での受講も可能。
受講料は代表者1名の方のみで結構です。
店内が狭いため人数に限度がありますのでご相談ください。
受講ご希望の方は、通常の施術予約と同様、電話かメールで日時をご予約ください。
ななるべく要望に沿えるように致しますので、まずはご相談ください。
情報更新日:2023/5/4