講座教室

集心法 カリキュラム

集心法を習得するためのカリキュラムと、施術に利用するための専門訓練の一例です。

基礎訓練

集心法を習得するうえで基礎となる、支える感覚(重心感覚)を明確に感じ取り、コントロールする訓練。
あたり前だと思い込んでいる体の動かしかた(体重・テコの利用)と、そうではない重心移動による動きを明確に感じ分ける事からはじめます。
※習得して欲しい感覚を一言で正確に表現する事が難しいので、便宜上「支え(重心)」と表記します。

下記4項目は、正確な感覚を得るための習得項目及び順番をあらわします。

1、支え(重心)を感じ、保持する

2、支え(重心)を移動させる

3、支え(重心)を静止させつつ体を動かす

4、緊張(力み)に対して、支え(重心)を移動させる

下記は具体的な訓練方法の一例です。
これ以外にも訓練方法は多数ありますが、それら全てを訓練するわけではなく、その人に一番合った方法を選んで訓練します。

施術として利用するための訓練

基礎となる感覚が身に付きコントロールできるようになったら、実際にそれを施術に用いるための訓練が可能になります。
下記5項目を達成目標に、検査方法やコツなどを練習します。

1、関節の構造と特長(解剖学)を覚え、体内をより鮮明にイメージ化

解剖学の学習(肩関節、股関節、仙骨・骨盤部、腰椎、膝関節、ひじ関節、足首・足部、手首・掌部、胸椎・肋骨部、肩甲骨部、頸椎、顎関節、頭部)

2、関節の遊びを検査対象に、関節が正常か否か判断

各関節の遊びを検査する方法、その良否判定の方法を複数学び、その中から自分に合ったものを身に付ける。

3、関節の緊張に重心を移動

実際の関節にある緊張を検査で見つけ、重心を合わせる事で、その緊張の方向に完全位置した動きを作り出す。

4、弛緩反応の再評価

3↑で施術した箇所の評価を行う。

5、緊張と症状の関連性のパターンの学習

症状の原因になる緊張が保持された部分。
その場所と症状との関連性や、臨床上頻繁に見られるパターンを学習し、検査時間の短縮を図る。

2021/12/31 更新