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施術方法と施術の流れ

施術方法と施術の流れの概要を記載。
施術例は整体よもやま話に掲載。

施術の流れ

待合室で問診表に、現在の症状・これまでの経緯・治療履歴などを記入していただき、施術に移ります。
施術は、問診から始まり、具体的な症状や部位を確認後、触診・動作テストを行います。
各検査結果と、問診による情報を元に、症状と因果関係があると思われる「緊張」を特定し、施術を行います。

施術方法(集心法)

緊張がロックすると

例えば、肩こりの場合は僧帽筋や肩甲挙筋に、腰痛ならば多裂筋や中殿筋に、腕のシビレは斜角筋や小胸筋に、と言った感じで、それぞれの症状を起こす慢性緊張が、筋肉の中に出来ている事があります。
この慢性緊張は、自分の意志では緩める事の出来ない緊張で、鍵が掛かったような状態なので、『緊張のロック』と呼んでいます。
緊張がロックした状態は、筋肉疲労で起きる一般的なコリとは状態が違います。
縮む事も伸びる事も出来ず、弾力性を失って、強力な硬さと力を発生し、「重り」のようなポイントを体の中に作ります。
緊張から出る力は、骨を引っ張り、関節を歪め、痛みや違和感を起こし、身体の自然回復を妨げます。
安静にしていても、患部を揉んだりストレッチをしても、これらの緊張が緩む事は無く、悪影響が他へ波及すると、体全体の動作に影響を与え、血液リンパの流れを阻害し、症状も又複雑化します。

ロックを外すには

施術イメージ

緊張のロックを外すには、少し特殊な技術を使用します。
通常の方法で緩めようとしても、強力な硬さに阻まれ緩めることが出来ません。
無理に大きな力を加えると、弾力を失っている緊張ポイントの組織を破壊してしまいます。
どの方向に伸ばそうとしても、全く伸びない緊張ポイントですが、唯一緩む方向(伸びる方向)があります。
ちょうど、鍵穴に刺さったカギを抜くような感じです。
上手く方向を合わせ、引っかからないように真っすぐ引き抜くと、緊張のロックを外し緩める事が出来ます。
緩む方向を見つける事は割と簡単ですが、それを引き抜く動作を維持することが、通常の動きでは出来ません。
当院では、いくつかの手技療法に共通する動きと、古武術などに存在する、力に抵抗させない術理を研究し、そこから得た「力を相殺し反発させない技術」を使って、緊張のロックを外す動作を実現します(集心法-しゅうしんほう-)
ロックが外れる方向へ動きが出ると、鍵が外れたように緊張が緩み始めます。

どんな施術なのか

施術では、緊張ポイントへのアプローチに、骨(関節)を利用します。
緊張ポイントからの力は、骨(関節)へ働いているため、骨からのアプローチで緊張を緩めることが出来ます。
例えば、頸椎に付着している筋肉のロックを解除する場合。
仰向けで、目的の頸椎を両手で支えるようにコンタクトします。
良い状態であれば、頸椎は体の中にプカプカ浮かんだ状態でバランスしています。
緊張によってバランスが傾いている頸椎は、その傾きへ向かって重く、落下しようとします。
それを落ちないように支え直すと、緊張の方向にベクトルが一致し、ロックが外れ次第に緊張が緩み始めます。

重りのぶら下がった骨

施術を受ける感覚は、骨を支えられ、軽くテンションがかかり、関節がわずかに動き、一定した圧力が加え続けられる、などの感覚です。
小さな動きですが、ゆっくりと制限のあった方向へ動いており、緊張の反発を相殺しながら動いているため、反発力が発生せず認識しづらい動きになります。
非常に正確な動きが必要な施術です。
意識的に動いたり、意識的に力を入れたりされると、施術が難しくなります。
しかし、基本的には幅広い年齢層、様々な症状の方に安心して受けていただけます。

何が緊張するのか

主な緊張は筋肉によって作られますが(機能的緊張)、その他にも筋膜・じん帯・癒着によって作られる器質的緊張もあります。
原因になっている緊張を問診・視診・動作テスト・触診検査で見つけ、その緊張が筋肉によるものか、それ以外によるものかを分析。
その結果によって、施術計画を立てます。

身体全体への影響

緊張のロックが在ると、動きの基本である「重心の移動」が狭くなり、身体のバランス力が低下します。
バランスの悪い体の使い方、それは負荷のかかる方向へ重心を移動させてしまう「力み」を生み、その力みが他の部位にも波及すると、無駄に体力が奪われ、全身的な疲労や血液リンパ循環不良、倦怠感などの全身性の症状も現れてきます。
波及した力みが、新たな緊張のロックを生み出すと、症状は複雑になり、不定愁訴(自律神経失調、不眠、不安症など)のような、原因が不明瞭な症状も作り出してしまいます。

 

※具体的な内容や症状別の施術方法など参考記事を整体よもやま話に掲載していますので、詳細はそちらをご覧ください。

施術スケジュール

施術ペースは症状によるので、各人に合わせアドバイスします。参考までに、平均的な施術ペースは週に一度で、中長期の施術が必要な場合は二週間に一度です。
施術箇所の組織安定化・緊張命令の正常化・老廃物洗い流しを目的とした期間を3日程度設けますので、連日の施術はお受けできません。
尚、施術当日は自己流ストレッチ・激しい運動・過剰労働は控えるようにして、回復を妨げないようにしてください。
回復期間のイメージ

施術の適応と不適応

緊張を原因として発生する症状には、痛み・コリ・しびれ・違和感・ケガの後遺症・不定愁訴(自律神経症)・体の歪みなど、様々な症状が含まれるため、幅広い症状が施術適応範囲になります。
しかし、明らかな組織損傷(キズ)を原因としている、打撲・骨折・肉離れなどは、原因が緊張のロックとは別にあるため、施術不適応です。
また、悪性腫瘍・免疫不全なども同様に不適応です。