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施術法について

施術方法の概要を記載しています。症状別の具体的な方法などについては整体よもやま話に掲載しておりますのでそちらをご覧ください。

施術法(集心法)

例えば肩こりは僧帽筋、腰痛は起立筋や殿筋にと実際場所は様々ですが、それら筋肉の中に自分の意志では抜く事の出来ない”緊張のロック”が潜んでいるのをよく見ます。
この緊張のロック状態は、筋肉の疲労で起きる普通のコリの硬さとは違います。緊張力を出す命令が出続けているため、体を休めても、揉んだりストレッチしたりしても緩む事なく回復もしません。常に緊張力を出し続けるため、次第に痛み発生したり、血液リンパの流れを阻害し体に様々な悪影響を及ぼしてきます。緊張のロックした場所は、まるで「舟の錨(いかり)」が下りたような状態です。体の重さや力の負荷をその一点に集中させ、体への大きなストレスとなります。
動きの基本である「重心移動」の範囲も狭くなるため、楽な体の使い方が出来なくなります。ともすれば余計に負荷のかかる方向へ重心を移動させてしまう”力んだ体の動き”を作り出してしまう事もあり、それが波及すると、第二第三の緊張のロックを生み、次第に複雑な症状や不定愁訴(自律神経失調、不眠、不安症など)にまで発展していきます。

施術イメージ

主な緊張は筋肉によって作られますが(機能的緊張)、その他にも筋膜/じん帯/癒着によって作られる器質的緊張もあります。原因になっている緊張を問診/視診/動作テスト/触診/集心法検査で見つけ、その緊張が筋肉によるものかそれ以外によるものかを分析。その結果によって施術計画を立てます。

緊張のロックを外す方法は、唯一つの「緩む方向」を見つける事です。方向が見つかっても、通常は緊張に阻まれ「緩む方向」へ伸ばすことが出来ません。当院では、邪魔をする緊張力を相殺させる技術を使い、緩む方向への動きを実現させ、緊張のロックを外します。(この技術が集心法-しゅうしんほう-
施術を受ける感覚は、緊張している箇所に軽くテンションがかかりつつ、一定の圧力が少しかけられると言った小さな動きです。ゆっくりとですが制限のあった方向へ動いていますが、緊張の反発を相殺しながら動いているため、反発力が発生せず動きを認識しづらくなります。
正確な動きが必要な施術ですので、意識的に力を入れたり、じっとしていられない幼児などには施術が少し難しくなりますが、基本的には幅広い年齢層・様々な症状の方に安心して受けていただけます。

※具体的な内容や症状別の施術方法など参考記事を整体よもやま話に掲載していますので、詳細はそちらをご覧ください。

施術スケジュール

施術ペースは症状によるので、各人に合わせアドバイスします。参考までに、平均的な施術ペースは1週間に一度で、中長期の施術が必要な場合は2週間に一度です。施術箇所の組織安定化/緊張命令の正常化/老廃物洗い流しを目的とした期間を3日程度設けます。
尚、施術後24時間はストレッチ/激しい運動/過剰労働は控えるようにして、施術箇所の回復を妨げないようにしてください。
回復期間のイメージ

施術の適応と不適応

緊張を原因として発生する症状には、痛み/コリ/しびれ/違和感/ケガの後遺症/不定愁訴(自律神経症)/体の歪みなど様々な症状が含まれます。これらの症状に対しては施術の効果が期待できます。
しかし、明らかな組織損傷(キズ)を原因としている、例えば打撲/骨折/肉離れなどは、原因が緊張とは別にあるため施術の効果は期待できません。また、悪性腫瘍/免疫不全なども同様に不適応です。その他症状によってはお断りする場合もあります。