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施術の流れと方法

施術の流れ

問診票記入→検査→施術→再検査・評価

施術方法(集心法)

症状の原因とは

健康な身体とは、体の中の循環(流れ)に滞りが無い状態です。
つまり、血液、リンパ、神経伝達、力、重さなどが物理的にも化学的にも流れが阻害される事なく、身体の中を伝わる状態です。
ところが、慢性的な肩こりや腰痛、腕のシビレなど何かの不調を抱えている人には、流れを邪魔する『緊張』が身体の中に作られている可能性が高くなります。
この緊張は意識して緩めることが出来ません。
まるで筋肉がロックしたように見えるため『緊張のロック』と呼んでいます。

緊張のロックは、小さな点状や広い面状と形態は様々ですが、どれも筋肉疲労で起きる一般的なコリとは緊張の質が違い、伸びも縮みも出来ない弾力性を失った硬いポイントになっています。
それはまるで患部に「重り」をぶら下げたような状態です。
そこから発生する力は、骨を引っ張り、関節を歪め、痛みや違和感、その他の様々な症状も引き起こす元になります。

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緊張のロックを外し緩める

施術イメージ

緊張がロックしている部分を普通に押し伸ばししても、強力な反発力に邪魔されてしまいます。
頑張っても伸びるのは周辺だけで、肝心の緊張部を緩めることが出来ません。
無理をすれば、弾力を失っている組織を破壊する事にもなります。
しかし当院の集心法(しゅうしんほう)は、反発が起きない状態を作る事が出来る為、緊張のロックを外したうえで緩める事が可能です。

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施術法詳細

施術では、緊張へのアプローチに骨(関節)を利用します。
緊張部からの力は骨(関節)へ働いているためです。
例えば、頸椎のロックを解除する場合、
仰向けで頸椎を両手で支えるようにコンタクトします。
緊張の無い頸椎は、体の中にプカプカ浮かんでいるのと似た状態でバランスしています。

重りがぶら下がる骨

しかし、緊張によってバランスが傾いている頸椎には、傾きへ向かって落ちて行くような力が働きます。
図のように重りがぶら下った感じです。
その重りの位置を違わぬように正確に支え直すと、頸椎は一時的に浮いた状態になり、周囲の緊張から分離されます。
これで緊張のロックを外す条件が整います。
あとは、この状態を維持したまま伸びたがっている方向へほんのわずか動かしてやると、緊張が緩み始めます。

患者の重さを利用して患部にアプローチする技術であり、施術者の重さを使いません。
これが施術で強い力(重さ)が加わらない理由です。
もし施術者の重さを使う一般的な力の加え方をしてしまうと、患部を押し引きする「力み」が生まれ、緊張のロックを外す条件が整わなくなってしまいます。

施術を受ける感覚は、体(骨・関節)を支えられ、一定の圧力と軽いテンションはかかりますが、強い力は加わりません
固まっていた芯や絡まっていた部分に、少し響くような感覚を感じる人もいます。

施術効果を十分に出すには、正確な動きと特定の条件が必要です。
施術中に意図的に力を入れ動く方や、体の重さを預けられず自分で支えてしまう方には、効果を出すのに時間がかかってしまいますが、基本的には幅広い年齢層、様々な症状の方に適応できる施術方法です。

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何が緊張するのか

主な緊張は筋肉によって作られますが(機能的緊張)、その他にも筋膜・じん帯・癒着によって作られる器質的緊張もあります。

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身体全体への影響

動きの基本である「重心の移動」が妨げられるため、体の中に固定された支点が作られます。
固定支点はバランス力を低下させ、「力み」を生みます。
常に「力み」を伴って体を使うため、体力の無駄な消費、全身疲労や血液リンパ循環不良、倦怠感などの全身症状も現れてきます。
症状が進めば不定愁訴(自律神経失調、不眠、不安症など)にも繋がっていきます。

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施術スケジュール

施術ペースは症状によるので、各人に合わせアドバイスします。
ちなみに、施術箇所の組織安定化・緊張命令の正常化・老廃物洗い流しを目的とした期間を3日程度設けますので、連日の施術はお受けできません。
施術当日は自己流ストレッチ・激しい運動・過剰労働は控えるようにして、回復を妨げないようにしてください。
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施術の適応と不適応

緊張のロックを原因とする症状には、痛み・コリ・しびれ・違和感・可動域減少(ケガの後遺症)・不定愁訴(自律神経症)・体の歪みなど、様々な症状が含まれるため、施術適応範囲も広範囲になります。
しかし、打撲・骨折・肉離れ・捻挫などの組織損傷が原因の症状は、緊張のロックが原因ではないため施術の必要は有りません。
ただし、組織損傷を切っ掛けに緊張のロックが発生している場合もありますので、回復が遅れ慢性化させない為にも一度は検査を行っておくほうが良いと思います。
悪性腫瘍・免疫不全などの病気には、直接的な効果が無いため適応外です。

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