楽な動作を行うには、力みの無い身体操作を身に付けるのが近道です。
力みのない=重心が自由に動ける状態のことです。
重心移動が自由な状態を「重心遊動モード」と呼び、逆に重心が固定し力みが発生している状態を「重心固定モード」と言います。
重心固定モードは感覚しやすいため、誤ってこちらのモードの訓練ばかりしている方が多くのジャンルで見受けられます。
重心遊動モードは、重心がフワッと漂っている状態なので感覚し難く、これを身に付けるには固定と浮遊を明確に意識した訓練が必要です。
ちなみに重心の固定化は、体の一カ所に過剰負荷をかけ、腰痛や肩こり、ケガなど起こす確立が大きく上昇します。
逆に重心を遊動させれば、そういったリスクを回避出来るだけでなく、身体能力・運動能力も向上します。
訓練方法としては、↓の図のリンク先のページや動画のような、重心の移動を素直に受け入れた際の体の動きを感じる訓練が効果的です。
【YouTube動画】重心移動の感覚の練習 ①左右方向、②前方移動
【YouTube動画】腰を痛めない動作の練習、楽にイスに座る練習
習得できると、様々なメリットを手に入れることが出来ます。
例えば
などです。
(2025年4月作成)