整体よもやま話

扇風機が?寝起きに痛む足の裏

扇風機

あまりにも暑い夜。
ついうっかり扇風機をかけたまま眠ってしまう事があると思います。
私もその一人。
今回は、私の体験談による施術の話です。

暑い夜だったので扇風機をかけて寝たのですが、扇風機の首振りをオンにするのを忘れ、扇風機の風は一晩中私の足元を冷やし続けました。
朝起きてみると、左足の膝から下、特にふくらはぎと足の裏が異常に強張っています。
起き上がって30分もすると、少しましになりましたが、問題はそれからでした。
その翌日も、朝起きるとまた足の裏がこわばります。
昨日より痛みが強くなっています。
起き上がって数分は、痛みで体重が乗せられないほど。
しかし、しばらくすると昨日と同じく痛みは無くなります。
何か異常があるのか?と自分で検査してみましたが、足底がちょっと硬くなってるぐらいで、そう取り立てて問題にするような異常は見つかりません。
軽くマッサージをしてみたのですが変わりません。
痛みは、起きて数分ですぐ消えるし、日常生活には問題ないので、しばらく放っておくことにしました。
結構、自分の体を調べるのって、集中力がいるんで、面倒くさいんですよね。
検査には、手から感じる情報だけで良いんですが、自分の体だと、受け手の感覚まで情報として入ってしまう。
この受け手の感覚と言うのは、異常がある部分では狂っています。
この狂った感覚に引きずられるので、自分の体を治すのは、かなり骨の折れる作業なのです。
と言うわけで、放っておくこと3ヵ月。
この痛みは自然に治ることも無く、毎朝同じ痛みを繰り返しています。
治りが遅いのは歳のせいかな?と・・・少し落ち込みました。
3ヶ月たっても自然治癒する気配が無いので、今研究を進めている方法が、どれくらい慢性化した症状に効果があるのか、試してみることにしました。(現在の技術「集心法」の開発初期段階で、その技術を試行錯誤している時だったので、実験として行いました)

痛みが出る場所は、足の裏の土踏まずの部分。
やや親指よりに痛みが強く出ます。
この部分は、手のひらと同じで、指を曲げる多くの筋肉が複雑に付着している所です。
痛みは、朝すぐにおさまってしまう為、正確にどこが悪いのか判断しづらい状態です。
そこで、これら多くの筋が跨いでいる足の甲の関節(足根骨の関節)を全て治療することにしました。

足の裏

 方法は、足根骨が構成する関節面に一定の圧を加え、ずれた関節の中心を正しい位置へ戻していきます。
一個一個、位置が治るまで行うので、時間がかかります。
足根骨の関節全ての操作を行うと、足裏がやわらかくなり非常に軽くなりました。
さて、結果がどうかは、翌朝にならなければわかりません。
翌朝、足の痛みは、8割減少しており、とてもうまく効果が出たようです。
もう一度同じ操作をして、翌日には、痛みは完全に消失。
施術の効果が十分確認出来ました。
方法論をしっかり固めるには、他の関節でのテストが必要ですが、これなら上手く行きそうです。

2016年6月掲載(2021.09更正)