両足がジンジン痺れる人

　両足がジンジン痺れる人
始まりは腹部の内視鏡手術。
手術は成功。
術後経過も良好だった。
ところが、
手術後しばらくしてから両方の膝～足の甲にかけ痺れが出始めた。
朝起きたときは割と良い。
朝食の準備で立っていると次第にジンジンと痺れてくる。
痛みは無い。
正座で脚が痺れた時の感じ。
心配で病院でＭＲＩを撮る。
見つかったのはかなり古い圧迫骨折の跡。
既に治っているのだが、他に原因になりそうな物も無い。
それで、けん引・電気・痛み止めの治療を開始。
だが改善の傾向はあらわれない。
それから2か月継続している。
本人曰く、段々ひどくなっている様な気がしている。
手術前には何の症状もなく健康体だったそうだ。
　↓来院
腰椎部の緊張がある。
緊張で腰が歪んでいる。
腰椎５番～仙骨上部（PSIS）までのエリアが大きい。
他に、股関節・ひざ裏・足首にも小さい緊張。
原因かどうかはまだ分からないが腰をメインにそれらを緩める。
　施術を始めて1週間。
シビレの頻度が減った。
良い兆候。
施術開始から4週間。
⇒症状はほとんど出なくなる👍
その後も継続して施術。
施術開始から6週間。
⇒シビレは全く出なくなった。
その後も定期的に施術に来てくれているが再発の徴候は無し。
　何が切っ掛けだったのか？
それは分からない。
何かの弾みで緊張が解けなくなった。
肉体的ストレス
精神的ストレス
共に反射的「力み」が起きる。
それが解けずに続いたのだ。

（2023年7月作成）