トップ 利用案内 予約状況 メール
施術法 質問回答 四方山話 研究書物
自己紹介 リンク集 ブログ 講習教室

整体よもやま話

内ももが原因で膝に痛み

今回の話は、特にはっきりした原因もなく、最近膝が痛むと言う方の話です。膝の痛み
「歩き過ぎたのかなあ?」とおっしゃっていました。まあ、筋肉痛なんかでも膝に痛みを感じることもあるのですが、それにしては痛みが長く続いているようです。

歩く時は痛みは無いようですが、少し膝周りに違和感はあります。正座をすると痛みははっきり出て、モモが張って皿の上から外側に向かって痛みを感じますが、これは日によって変わるようで膝裏が痛かったり皿の下がい痛かったりと曲げ方・座り方の変化でも変わるようです。そこで、椅子に座って脚を組む要領で股関節を外へ開いてもらうと、はっきりとモモの内側に張りと違和感を感じます。この張り違和感は普段はあまり感じないそうです。

この張りを感じている筋肉は内転筋群で、単純には脚を内側へ寄せる働きがあります。この内転筋群の一つに不自然に緊張している部分がありました。

膝の内側にはモモの裏のハムストリングスと言う筋もあって、これも緊張して張っていたのですがこの筋の中には不自然な緊張はありませんでした。なので目標を内転筋に絞って施術を行う事にしました。内転筋の緊張が緩む方向をモモ(股関節)からの動きで探ししばらく待つと、内転筋がゆるみはじめ、それと同時にハムストリングスも一緒にゆるんでしまいました。内転筋からの悪影響がハムストリングスに緊張を強いて膝の内側の痛みとして表現されていたようです。

内転筋の異常は普段気が付きにくいようです。内転筋に緊張があっても歩き方は変になるものの普通に歩けてしまうので、本人も気づかないまま膝に無理を続けてしまっている事があるようです。膝に痛みが出た時には膝が曲がって変形が始まっている、と言うこともあるので気を付けてください。痛みがあるかないかは又別の話しですが、骨が変形してしまうと滅多なことでは元に戻りませんから、そうならないように気を付けてください。

2018/12/7作成(2021.01更新)