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整体コラム

治療後の反応(好転反応)

 治療後は今まで動けなかった関節や筋肉が動くようになり、停滞していた治癒が再開します。そのため、一時的に筋肉痛が出たり、痛みがます場合があります。今回はそんな施術後の反応、いわゆる好転反応についての話です。


一ヶ月前に朝起きると突然腰が痛くなり、体が起こせなくなったかたの例。腰の痛みがひどく、何かに寄りかかってないと歩けないほどだったそうです。一ヶ月経ち、階段の上り下りもゆっくりなら大丈夫になって来ましたが、しばらく座っていると腰が痛くて立ち上がれなくなります。当初、右側の腰の痛みが主だったようですが、来院時は左の腰の痛みも出ていました。一週間おきに3回施術を行い、3回目には痛みも無くなり最後の仕上げを行い治療終了としました。


さて表題の「好転反応」についてですが、最初に施術を行った翌日から2日ほど腰の痛みが強く出たそうです。しかし3日目には、嘘のように腰の痛みがなくなり良くなりました。施術を行うと、だるくなったり、痛みが一時的に強く出たり、痛む場所が変わる場合があります。これらをひっくるめて「好転反応」と呼んでいるのですが、「好転」とは言ってもあまり気持ちのいい反応ではありません。出来るだけ出ないようにしたいと思っています。


以前にも書きましたが、不調の本当の原因箇所は正常に動けなくなっている状態です。そこを動けるように手を加えるのですが、急に100パーセントの能力で動けるようになるわけでわありません。そこには個人差があるので、無理のない範囲で改善するよう考えて加減をしています。だいたい60パーセントぐらいの操作量にすることで強い術後の反応を抑えるようにしています。また施術のあと2日間ぐらいは運動やストレッチ、負荷のかかる作業などをしないよう皆さんにお願いしており、患部の回復力を邪魔しないようにしてもらっています。
2016年7月更新