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整体よもやま話

重心が自然と移動する感覚をつかもう

以前の記事「重心の固定と移動で感覚を訓練」では体の前後方向への重心移動の1つを題材にして話をしました。
今回は体の横方向への重心移動を題材にして話を進めて行こうと思います。
今回も腕を上げていく動きで重心移動の訓練をしてみましょう。
図A、B、Cをご覧ください。

重心左右移動の訓練

図Aは両腕を垂らして直立状態。重心は中央に有るはずです。
その状態から左腕を横に広げていったのが図Bです。
このときおそらくですが、半数以上の人が重心が動かないか、あるいは右側へ少し移動させた感覚になるのではないでしょうか?
もちろんこれがダメと言うわけではありません。そう言う体の使い方もあります。
只ここでは、重心が左側へ自然に移動する図Cの感覚を練習します。
では練習してみましょう。

  1. まず足は腰幅くらいで立ちます。(図A)
  2. 腕はリラックスしてぶら下げて、あまり力まず自然に立ちます。このときに自分の重心がおおよそ中央にあって、少しゆらゆら揺れている事を感じてください。
  3. そしたら、左腕をゆっくりそ~っと体から離して行きます。腕が体から少しでも離れようとした瞬間に、最初に感じていた重心の位置が腕に引っ張られるように勝手に左へ移動します。(図C)
  4. 重心が左足まで移動したら腕を上げるのをやめて、ゆっくり元の位置へ戻します。このとき左足まで移動した重心は、腕の動きに同調して中央へ勝手に戻っていきます。(図A)

どうでしょうか?上手くいきましたか?
上手くいった人は反対の腕でも同じようにやってみて、重心が左右へ自然に移動する感覚を十分に感じてください。
この「意識しなくても自然に移動する感覚」は、体を自然の摂理に則って使うために必要不可欠な感覚です。
上手くいかなかった人は、ちょっと意識が強すぎるのかもしれません。
こうなるはず!こうしよう!などと頭で考えすぎていると、体が余計な緊張をし、自然の動きに逆らってしまいます。そのせいで自然の動きを感じることが出来なくなります。
ポイントは、何も余計なことをしない事。ただ楽に立って片腕を横へ広げるだけ。あとは体が自然にやってくれます。
以上

2019/10/16作成