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自分で直す方法2(イメージをずらす )

自分の体の調子が悪くなったときや、悪くなりそうなときに、自分で直す方法を紹介します。
上手くやるためには、コツと練習が必要ですが、普段何気に行っている動きを意識して行う方法なので、誰でもできると思います。
なるべくわかりやすく書くので、試してみてください。

体のどこかに痛みや違和感がある時、そこでは関節を取り巻く筋肉に異常緊張が起きています。
この異常緊張を解除するための動きを誘導できれば、痛みや違和感は解消します。
そこで、あるイメージを使います。
そのイメージとは、「今より少し先のイメージを作る」です。

イメージでズラス例えば、頭を左へ倒すと首が痛くて倒しにくいとします。
まず、痛みがなるべく少ない位置に頭を置き、そこから少しだけ痛い方向へ頭が動いたイメージを作ります。
実際の頭を動かす必要はなく、イメージの中で頭が抜け出して少し左へ倒れた感覚を作ります(図の黄色が抜け出した頭のイメージ)。
これで実際の頭とイメージの頭に少しのズレを作ります。
このとき、痛みや違和感のある部分を意識してしまうと、その部分に意識が引っ張られて、イメージが消えるので注意して下さい。
上手くできると、力みが抜けてくるのを感じたり、実際の頭がイメージの頭の方に吸い寄せられたりするかもしれません。
吸い寄せられる場合は、それに逆らわず動くに任せて、そこからさらに少しだけイメージをずらしていきます。
このイメージをしっかり作ったら、30秒以上はキープしてから、ゆっくりと元に戻ってください。
上手くできれば、痛みや違和感の減少や可動域の拡大が確認できますが、一度で上手くいかない場合はまた時間をおいてチャレンジして下さい。
なるべく楽な姿勢で、余計な情報を入れないようにしたほうがイメージを作りやすいので、横になって目を閉じてやった方が良いかもしれません。
空想するだけではダメで、本当に抜け出したような感覚を感じるようにイメージを作りましょう。
この辺は工夫してください。

今回は単純に頭を倒す動きで説明しましたが、他のどんな動きでも同じように応用できます。
難しく考えずに、肩をすくめる動きの時は肩からイメージを抜き出し、、腰を突き出す動きの時は突き出そうとする腰をからイメージを抜き出し、あごを突き出す動きの時は突き出すあごからイメージを抜き出すなど、どんな動きでも痛みや違和感が出る動きさえわかれば、その方向へ実際に動かすのではなく、動いたイメージだけを作って、実際の体とイメージの体の間に少しのズレを作り出せれば、上手くいきます。
どの方向に動けが良いのかわからない場合は、色んな方向で試してみるのも手です。
逆方向でやったからと言って、悪くなることは無い方法なので、安心して試せると思います。

どうしてもこのイメージ自体が作れないという人は、姿勢を変えて試してください。
この方法は、イメージによって小さな体の動きを導くのが目的です。
そのため、姿勢によってはどうしてもイメージが出来ない、つまり体が動かせないという場合があります。
立つ、座る、正座、あぐら、仰向け、うつ伏せ、横向きなど、イメージが出来やすい姿勢を探すことも必要です。
2017.10.10