広島市安佐南区長束3-11-34 TEL080-1648-6624
整体の安穏亭
トップ ご利用案内 予約状況表 メール
施術法 質問回答集 整体コラム 本棚
自己紹介 リンク集 ブログ 講習・教室
整体コラム

自律機能(ホルモン系のまとめ)

人の体は、自分で意識しなくても、一定の状態に自動的に調整されています。
これが自律機能です。

自律機能とは・・
生体の発達や成熟、内部環境などを不随意的に調整する事

この調整には2つの命令系が使われています。
それが、ホルモン系(内分泌系)と自律神経系です。
二つの系はそれぞれ担当が違っていて、ホルモン系は成長や性的成熟などの遅い命令に、自律神経系は腸管運動や血圧調整、心拍数など速い命令をつかさどっています。
自律神経系の経路は神経なので命令が伝わる速度は速く、逆にホルモン系の経路は血管なので、命令が伝わるには少し時間がかかります。
 
ホルモンを作る内分泌臓器には、
・血中のカルシウム濃度を調節する副甲状腺や、
・代謝に関係する甲状腺、
・すばやく心拍数を高めるアドレナリンなどを分泌する副腎、
・血糖値を調節するすい臓、
・性ホルモンを分泌する卵巣と精巣
などがあります。
これらほとんどの内分泌臓器は下垂体(脳)から放出されるホルモンに統制されており、さらに下垂体は、隣接する視床下部(脳)の統制を受けています。
下の図はどういったホルモンがどこから分泌されているかを簡単にまとめたものです。
ホルモン分泌図

甲状腺ホルモン/副腎皮質ホルモン/性ホルモンは命令系統が3層構造になっています。
たとえば甲状腺ホルモンを放出したい場合、
 
視床下部から甲状腺ホルモン刺激ホルモン放出ホルモンが分泌
      ↓
下垂体が視床下部からのホルモンを受け、甲状腺ホルモン刺激ホルモンを分泌
      ↓
内分泌臓器(甲状腺)は下垂体からのホルモンを受け、甲状腺ホルモンを分泌
 
といった命令構造です。
視床下部(部長)から仕事の命令が下垂体(課長)に来て、下垂体(課長)が内分泌臓器(ひら社員)に命令し、内分泌臓器(ひら社員)が仕事をする、このパターンです。
また、全てのホルモンがこの命令パターンで分泌されているわけではなく、下垂体があまり関与しないホルモンもあります。
(2016年7月更新)