整体よもやま話

寝違えて首~背中の痛み

寝違え

誰でも一度は、寝違えた経験があると思います。
目が覚めて起き上がると、どうしたわけか首が痛い。
しばらくすると、だんだん痛みが強くなり、痛みで首が回らなくなる。
大抵は2~3日我慢すれば、自然と治って来ますが、慢性化してしまうと、後で大変。
早めに処置して、慢性化を防ぎましょう。

今回は、60代の女性の話です。
長い付き合いのお客様で、月一回定期的に来られています。
いつもは、趣味の手仕事を頑張りすぎて、肩にコリが溜まってくるのを定期的に緩めています。
まれに腰が少し痛いこともありますが、特別つらい症状と言うわけではありません。
ただ今回は、1週間前に寝違えてしまい、その痛みが治らず残ってしまいました。

施術は、動作テストから始めます。
首を色々動かすと、右の首スジから肩を通って背中へ痛みが出ています。
首の動きでは、痛みが強く出る方向と、わりと楽に動く方向があります。
痛みが強く出る位置で施術を行うと、痛みで意識的に緊張してしまい、緩めにくくなります。
施術をする位置は、なるべく痛みが少ない位置で行うのがベスト。
仰向けに寝てもらい、楽に動く方向へ首の角度を合わせます。
この位置から、緊張している右首筋の緊張が緩むよう、首の角度や支え方を微妙に変えて行きます。
ちょうど良い位置が見つかったので、そのまま緩むまで待ちます。
少し時間がかかりました。
5分くらいでしょうか。
それを過ぎると、首筋の緊張がさらに緩みました。
十分ゆるんだと言う感じになったので、起き上がって首の痛みをチェックします。
首には痛みも無く、楽に動かせるようになりました。(※この方法は集心法開発以前のものです)

寝違えの痛みも、原因は首だけとは限りません。
背中、肩、肘、手首に原因ある場合もあります。
首だけで上手くいかない場合は、肩、腕、背中、腰も見ます。

(2018年7月加筆修正)2021.09更新